【大菩薩連嶺】扇山から権現山

こんにちは〜。今週も山行記録です〜

今回は富士山に近い山に行ってみようと思って、扇山を選びました。山と高原地図には秀麗富嶽12景とあり。

やはり車で行きたかったので、梨の木平の無料駐車場を起点として選んだのですが、ここに日帰りで戻ってくる経路をうまく描けなかったため、権現山まで足をのばしてそのまま往復で戻ってくることにしました。

いつ2022年1月30日(日)
どこ扇山(1,138m)・権現山(1,312m)
旅程梨の木平駐車場(07:30)
ー 扇山(8:30 )
ー 権現山(10:20)ランチ40分休憩
ー 扇山(12:30)
ー 梨の木平駐車場(13:15)
装備特になし
予算梨の木平駐車場までのガソリン代

駐車場が6台ほどしかキャパがないとのことで、停められるか心配だったのでやや早めの到着を狙いました。といっても、7時過ぎの到着ですが。

駐車場到着時は1台しか停まっておらず、立て続けに3台。朝食をすませて出発するころには5台くらいになってました。帰り道で気が付いたのですが、道路を遡った脇道に駐車している車もあるようですね。

さて、登山開始は7時半ごろ。お手洗いは簡易トイレが登山口にあるのですが、なにぶん簡易トイレなので、行き道コンビニで済ませておいた方がよいかも。

登山道は、よく均されていて勾配はやや急です。

案内板には扇山山頂まで所要時間1時間50分とありますが、根気よく登り続ければ正味1時間程度かと思います。

山頂到着時、空は青かったのですが、富士山の方向は曇っていてあいにく見えず。

山頂は広くて休憩用の丸太がたくさん並べられていました。

まだ登り始めて1時間なので、休憩はせずに権現山に向けて先に進むことにしました。

この扇山の裏側の降りが、怖いぐらい急です。足を滑らせないように慎重に慎重におりて、その先はなだらかになります。

ずっと稜線をいくのですが、景観はどちらにも開けず。雲取山に行った後だと、ややつまらなさも感じる山行。

けっこう降って、浅川峠からは、また登りになります。

ここから、思ったよりも長い。

扇山から権現山までの地図上のコースタイムが2時間ですが、結構頑張って歩いても10分しか縮められず。やや厳しめのコースタイムじゃないかと思ってしまいました。

もう山頂に違いない、と思ってもまだまだ登らされる。というより、自分の気が急いていたのでしょうか。最近とくに、登山で気が急いている気がする。もっとのんびりと心を構えて山歩きすべきなのかも。

権現山山頂はとてもせまいです↓

確かに両方に景観はありますが、山頂以外は景観がなくて、ようやく山頂で少し開ける、といった感じ。

11時ごろだったので、ここでランチにすることにしました。

最初は雲でほとんど見えなかった富士山ですが、食べ終わって荷造りを終えたころにはやや姿あり。

確かに大きい。けど、やっぱり晴れた日に来ないと、扇山や権現山は楽しくないかも。

ここからそのまま来た道を引き返します。

帰りも、峠から扇山山頂までコースタイム50分きっちりかかりました。デイバッグの軽装で休憩もなく結構がんばって歩き続けているのに、そんなに歩くの遅かったかなあ自分。

扇山に戻ってきた時は、富士山がうっすらと見えました。見える人には見える富士山↓

そこから駐車場まで一気に降りて、午後1時15分ごろに帰着。

山頂以外は展望がなく代わり映えのしない山行で、富士山もよくは見えずでもう来ることはないかなと思ったりしたのですが、降りてくると、またリベンジに来てもいいかと思い始めてしまいます。

というか、もっとリラックスして登山を楽しめないかと、なんとなく今回思いました。

登山の時は計画と計画通りの実行がとても重要で、コースタイムとか自分の能力と体調を常に計算している必要があり、下山するまでそれなりに精神的なストレスがあります。

これに対し、クライミングで岩場に行くと、ものすごくリラックスしてるんですね。昼寝もよくするし。

すごく対照的で、登山では山を楽しむ要素よりストレスが高い時もあったりするので、トレーニング目的で登山に行くというのもあるけど、山によってはもっと心構えを変えてみてもいいのかなと思いました。

ひとりごと以上です笑

ではまた登山について記録していきたいとおもいます。それでは次回〜

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