【奥秩父】笠取山で雪歩き

こんにちは!やまびとです〜

もう2月ですね。いかがお過ごしでしょうか。やまびとは痛めている指でまた登って悪化させてしまい(泣)、当分週末は登山かなあ。

先週末は雲取山からちょっと西に行った笠取山に登ってきました。この山はオススメです!

ふもとの作場平駐車場から登ると4時間くらいで登って降りて来れる山で、ずっとなだらかだけど最後だけ少し急登。眺望が最高です。

最初から雪だったのですが、日当たりの良いところは雪がないし、軽アイゼンで十分でした。ただ明日あたりからまた大雪みたいだし、雪山装備が必要な時期もあるのかもしれません。

いつ2022年2月5日(土)
どこ笠取山(1,953m)
旅程作場平駐車場(08:00)
ー 笠取小屋(09:30 )
ー 笠取山山頂(10:00)ランチ50分休憩
ー ヤブ沢峠(11:30)
ー 作場平駐車場(12:20)
装備軽アイゼン・サングラス
予算作場平駐車場までのガソリン代
丹波山温泉のめこい湯 900円

笠取山は、山と高原地図を見ていて、山梨百名山で眺望よし、登れそうな山だな〜天気もいいし、という具合に決めました。

駐車場は30台とあって、検索すると人気の山なのでシーズンには早く埋まってしまう、、、とあったので、早く出ようと思いつつも、路面凍結していたら怖いなーという心配に引きずられて(言い訳)結局7時半ごろの到着。

なんと、車道は雪道です。スタッドレスで良かった。

駐車場には車は一台。そりゃそうだ、この雪道を来る人はそんなにいないか。

無事駐車場に到着して、深い雪の上に停めて車内で朝食しながら、なんとなく不安になるやまびと。ひょっとして雪山か?まぁ、行けるところまで行って引き返せばいいか。

というわけで身支度をしてとりあえず出発〜

登山口はすぐそこですが、車道は路面凍結。早速軽アイゼンを装着しなくてはすべるすべる。

登山道は最初は雪があるのですが、途中日当たりがよくて、雪がとだえたり溶けていたりです。

とりあえず一休坂分岐点まで行ってみよう、不安ならひきかえそう。という具合に足をすすめますが、なだらかで日当たり良好、心地よすぎる山行。

他に登山客はいません。

清流のせせらぎと氷の成す美しい雪の世界。

ものすごくのんびり歩いたのですが、あっというまに笠取小屋に出ました。

この裏にバイオのお手洗いもあります。小屋はコロナで営業自粛中との張り紙がありました。でもテント泊はできるそう。

ここから山頂まで、開けた丘を登りおりする感じになります。

雪が深いところもありますが、よく踏まれていて歩きやすいです。

今日踏まれた人間の足跡はなく、小動物の足跡がずっとトレイル上につけられていて、動物たちも登山道を歩くのね、と楽しくなってしまいました。

そして、最後山頂まで、急な斜面になります↓

この斜面だけ雪はほとんど溶けていますが、影になって凍りついているところもあるので、登りやすいトレイルを探して登りました。

途中ふと顔を上げると、富士山!

雲取山からよりも富士山の下の方までよく見えます。

登りは結構岩があって、氷を避けながら岩をつかんで登ったり。

登り切ったところの山頂は岩岩していて、ここが山梨百名山の山頂のようです。この東側にも標高点の山頂があるとのこと、後で知りました。

眺めも最高なので、ここでランチにすることにしました。

うわぁこの切り立った山頂から山海を望む感じ、最高です。

ただ、北風が吹くとそれは寒くて、お湯をわかしてラーメンを食べても、温まる速度より寒くなる速度の方が速い。

マグマのホッカイロで指を温めながら、食後は早々に身支度をして引き上げることにしました。

帰りも楽しい雪歩きです。

これはいいなあ、楽しい。それにしても人と会わないなーと思っていると、お一人だけピッケル持った方が登られてきました。それ以外は誰もいません。

小屋からは、ヤブ沢峠の方へ降ってみることにしました。

こちらは峠を経由しない道よりもなだらかで歩きやすいようです。

それにしてもこの雰囲気いいなあ。

いつもの登山と違って、汗もかかないし、息もきれない、めちゃくちゃのんびりとしたハイキング。

ゆったり静寂と白い世界を楽しみながら、駐車場には12時半には帰着していました。

前週の扇山とは対照的な山行で、山はいろいろだな。

帰り道には雲取山下山後にも行ったのめこいの湯があります。もちろん直行。15時前の入浴だと料金が高くなるけど、陽を浴びながらのんびり露天風呂も最高でした。

というわけで、笠取山、のんびり山行気分の人には一押しです。ただ、これから大雪が降ると装備に警戒が必要になるかもしれないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

タグ

最近の記事

やまびとのツイッターアカウント