こんにちは〜やまびとです。
先週末は武甲山に行って参りましたのでその記録を書きたいと思います。
武甲山は2回目になります。数年前に雨の日にエイヤっと登ったのですが、頂上は当然真っ白で何も見えず、いつかリベンジしたいと思っていました。
前回と違って車もあって登山口まで歩かなくても良いし、登山再開したばかりの低山巡りにはちょうどいいかと思いました。
いつ | 2022年1月9日(日) |
どこ | 武甲山(1,304m) |
旅程 | 御嶽神社一の鳥居(09:00) ー 武甲山山頂(10:40 )朝食20分休憩 ー 子持山(12:15) ー 大持山(12:50) ー 妻坂峠(13:30) ー 一の鳥居(14:00) |
装備 | 特になし |
予算 | 御嶽神社一の鳥居までのガソリン代 |
ルートですが、前回は一の鳥居の登山口から武甲山山頂、浦山口駅の方に西へ抜けたのですが、今回は車なので子持山、大持山経由で下山することに↓

登山口付近に到着したのは8時半ごろでしたが、すでに登山口まで数百メートル車が路肩駐車。
登山口付近でちょうど空いていたのでとめましたが、一の鳥居の駐車場はどうもトイレ新設のための工事中らしく駐車場がひどく狭くなっていました。前回はもっと車とめられていたと思うのですが。

今回は晴天。山頂からの景色が期待できそうです。
登山道は、初めからずっと坂道を登っていく感じで、森深くて空気が新鮮。
と、登り初めてすぐ、軽アイゼンを持参するのを忘れたことに気がつきました。数日前東京でも大雪を降らして、出てきた時は日陰にはまだ雪が残っていたくらい。
登れば雪になるかもと懸念していたのでどうしようか躊躇しましたが、ひとまず登れるところまで登ることに。

ですが登れども登れども、雪のかけらも現れません。途中の湧き水付近でようやく氷が少し氷柱になっていたくらい。
1時間半ほどで山頂に着きましたが、雪は皆無。おそらくここには降らなかったのでしょう。全く心配いりませんでした。

御嶽神社に到着すると、ちょうど神主さん(?)が社の扉を開けておられ、登山客を招き入れていらっしゃいました。
なんと、不定期で開いてお祈りが捧げられるのだとか。
そしてなんと、インスタで告知があるそう↓

知らなかったけどラッキーでした。お賽銭を放り込んで拝ませていただきました。
山頂はせまめですが、いい眺め。前回はここは真っ白で一寸先に何あるかもわからなかった感じですが、晴れるとちゃんと眺望があるのですね。

山頂は人が多いとせまいので、ここで休憩はできません。神社の下あたりに眺望の良いスポットが結構あり、そこで丸太に座って朝食としました。
今回はパスタとコーンスープ、おむすびでしたが、なんだか登山用の簡易フードに飽きてきた感もなきにしもあらず。次回はもう少しバライエティが欲しいなぁ。

山頂からの下山ルートが遠まわりなので、食べ終わったら早速出発しました。
この子持・大持山ルートですが、けっこうオススメだと思います。
視界はそんなによくない普通の尾根ではありますが、子持山を超えて大持山の手前に眺望がすごく良いスポットがあります↓

奥秩父の山々が下界に広がり、特にあまり期待していない時にこういう世界が広がるとテンション上がりますね!

また、ランチするなら、大持山ではなく少し進んだところの妻坂峠への分岐地点がオススメ。
ここも眺望がすごく良いです。丸太なんかもあって小休憩に最適なスポットです。
私は先客がいたので、そのまま通過して下山してしまうことにしました。
ここから妻坂峠までは、結構急な坂道を転げ落ちないように気をつけながら降りていく感じになります。
途中、きつい臭いがしてふと見上げると鹿さんグループがじっとこちらを見ておられる。

進行方向をブロックしておられるので、近づいていきましたが、動じず。
もっと近づいて、やっと十メートルほど移動くださいました。
いや失礼いたしました通らせていただきます。
妻坂峠からは、川の方へ降っていって一の鳥居まですぐの登山口に出ることができます。
車への帰着はちょうど2時くらい。登山靴は妻坂峠までの土埃で茶色になっていました。
というわけで、眺望あり鹿ありの、在宅でカチコチになった心身をリフレッシュできる、なかなか気持ち良い山行コースになりました。
またこの周辺の低山を巡ってみるのもいいなあと思っています。また記録していくのでよろしくお願いします。それではまた次回〜