みなさん、こんにちは。ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
やまびとは、コロナの影響で在宅となり、家中リモデルしまくりです。交際費がなくなったのに、なぜか出費は増えている。。。
在宅になってからも、しばらくはボルダリングジムに通っていたのですが、そんなジムも緊急事態宣言の発令で閉まってしまいました。
このままではせっかく鍛えた筋肉が衰えてしまう!と危機感を覚えて、今回ポチッとしてしまったのは、こちら↓
フィンガーボード。メトリウスのMetolius(メトリウス)木製ウッドグリップコンパクトIIです。
まだボルダリング初心者のやまびとが、まさか自宅にフィンガーボードをインストールすることになるとは夢にも思っておりませんでしたが、完成品にとても満足しているので、今回は賃貸でフィンガーボードを取り付ける方法について書いてみたいと思います。
必要なもの
賃貸で壁を傷つけずにフィンガーボードを取り付ける方法について、いろいろと調査してみたところ、やまびとは突っ張り棒に行き着きました。
ディアウォールで検索したのですが、最終的に行き着いたのは、コレ↓
LABRICOのDIYパーツで、なんとテレビや自転車2台も取り付けられる、最大耐荷重40kgのアドジャスターです。2×4の木材の両端にとりつけて、床と天井に突っ張る、というもの。
2本で支えれば、なんと最大耐荷重80kg!
というわけで、以下はやまびとが購入した材料です(フィンガーボードの横に棚を作ったので、実際は2個ではなく3個購入しまています):
- 平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター強力タイプ オフホワイト EXO-1 最大使用荷重40kg
2個
- 平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ シェルフサポート 棚受 DXB-52 ブロンズ 2個入
1個
- NZCMYXl字金具 黒 棚受け金具 ステンレス鋼L字型ブラケット20個 ネジ 45個 直角ブラケット 25×25×16mm
1個
- WOODPRO 【2×4材/ツーバイフォー材】 DIY素材 国産杉(新材) 厚38mm×幅89mm×長さ2400mm(長さ240cm) 無塗装
- 2本(天井の高さから12センチ引いてカットしてもらう。私の場合は天井の高さが231センチだったので、219センチでカットしてもらいました。)
- 1本(長さ68cm。長さはフィンガーボードが収まる長さに。)
- WOODPRO DIY素材 国産杉(新材) 厚27×幅230×長さ680mm 屋外用塗装仕上げ CB(チャコールブラック)色
1枚(長さはフィンガーボードが収まる長さに。)
幅決めですが、フィンガーボードの幅が61センチだったので、L字ブラケットが両端に付けられるよう、68センチにしました。ちょうど良い幅でした。
また、フィンガーボードを取り付ける厚み2.7センチの板なんですが、メトリウスの専用受け板が厚み2センチなので十分だろう、と思ったのですが、実はフィンガーボードに付属していた木ネジが長く、厚みが足りませんでした。
そこで急遽、100円店で、厚み1.5~2センチの木材を購入して長さ68センチにカット。受け板だけでカバーしようと思うと、厚み4cm以上の板を購入するか、もしくは短い木ネジが必要になります。
フィンガーボードを選ぶ
フィンガーボードは、手に優しく軽量でインテリアに溶け込む木製のものを。やまびと独断のオススメです。
使い勝手が良いのは、メトリウスの下↓のような形状のがいいらしいです。人間工学に基づいた形状らしく。
Metolius(メトリウス) プロジェクトボード ブラック/ホワイトスウィル ME14006
が、やまびとは木製のもの以外は考えていなかったので、Metolius(メトリウス)木製ウッドグリップコンパクトIIで即決。
少し迷ったのは、2段のものにするか3段のものにするか。三段だとコレ↓
Metolius(メトリウス)木製ウッドグリップデラックスII
なんとなく3段だと大げさな感じがしたので2段にしてしまいましたが、3段の方がトレーニングに効果的だし、高さ5センチしか違わないので、3段でもよかったかも。
本当はBeastmaker の1000があればそれにしたと思うのですが、どこも売り切れで。やはりジムが閉まってしまい、クライマーはこぞってフィンガーボードを購入しているのかも。
さて、いよいよ取り付け
最初にフィンガーボードが届きました。ドキドキ
木ネジを差し込んでみると、なんと上段は4センチも出てしまいます。
下段も3.2センチ。これでは厚み2.7センチの受け板では厚みが足りない、ということが発覚。
木ネジの長さは、上段用が8センチで、下段用が6センチでした。
木ネジの長さを変えるか、木を足すか迷って、結局木を足すことにしました。やはり体重を支えるのに、短い木ネジだと不安ですので。
急ぎホームセンターに足を運びますが、緊急事態宣言で土日は休業とのこと。仕方なく100円店に行くと、ちょうどよい木材が100円で売られていました。
必要なのは、上段用に厚さ1.5センチ、下段用に厚さ1センチの木材。なんとペンキまで100円で売られているんですね。
68センチにカットして、ブラッグのペンキを塗ると、良い感じになりました。(写真には3本ありますが、必要なのは2本のみです。)
3日後、木材が届いて、フォンガーボードの穴の位置決め。受け板の裏に上述の木材を接着し、余ったネジでビスを打ちました。
アマゾンから発注した木材の方はチャーコールブラックという色に塗っていただいたのですが、百円店のペンキでもなかなか見分けつきませんね。
ボンドが乾いたら、板が裂けないよう表からドリルで穴を開けて、フィンガーボードを取り付けていきます。
荷重をできるだけ分散させるため、受け板の下に長さ68センチの2×4の木材をL字型ブラケットで取り付けました。
柱に固定するため、周辺にもL字型ブラケットを表側と裏側に取り付けます。表面はこんな感じ↓
裏側はこんな感じ↓です。
2×4の柱を立てて、取り付ける位置にシェルフサポートのビス止用の穴をドリルで開けて、シェルフサポートはフィンガーボードの方に取り付けます。
そして、いよいよフィンガーボード一式を2本の柱の間に取り付けたのが、こんな感じ↓。
なんだか、、、、鳥居のようだカッチョイイ
壁から40センチほど離しています。
Lハングとかができる上級者の人であれば、ドアの入り口など足が伸ばせるところに取り付けるべきですが、初心者の私の場合、膝を上げることができれば十分だし、横に棚を作りたかったので、壁に向けてインストール。
ぶらさがってみる
実際にぶらさがってみると、なんとミシッと音が、、、しません!
懸垂を数回してもまったくびくともしなくて、たいへん強固な作りのようです。
上部のジャグで懸垂、上段のポケットでぶら下がる、というメニューでトレーニングできそう。下段は厳しく、スローパーは私ではまだぶらさがれないですが、、、
緊急事態宣言中、強くなるぞ!
と心にちかいましたが、トレーニングメニューの作り方はなかなか難しそうですね。
いろいろと調べた結果、ビーストメーカーのアプリが好評のようですが、ひとまず私はメトリクスのサイトを参考に10分間トレーニングを実施中。
- ナイキのアプリでウォーミングアップ
- エクササイズバンドで肩のウォーミングアップ
- 10分間フィンガーボード
という具合です。
どうもまだ負荷が足りないようなので、少しずつフィンガーボードのトレーニングメニューを増やしていこうと思います。
みなさんもご自宅にフィンガーボードいかがですか?
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Thank you!!1