【百名山】焼岳 〜穂高連峰の岩稜を一望

前回と前々回のエントリーで、上高地への山旅、3泊4日のうち前半の2泊は涸沢と北穂高岳について書きました:

【百名山】涸沢カールから北穂高岳へ 〜その1

【百名山】涸沢カールから北穂高岳へ 〜その2

今回は、最終日に行った焼岳について書きます!

いつ 2019年8月12日(月)
どこ 焼岳(2,393m)
旅程 上高地小梨平キャンプ場出発(05:30)
ー 焼岳登山口(06:00)
ー 焼岳山頂(08:50)
ー 焼岳登山口(11:30)
ー 上高地小梨平キャンプ場(12:00)
装備 ヘルメット(持って行かなかったけど、推奨のよう)
虫除けスプレー
予算 上高地までのバス代
小梨平キャンプ場 800円
お風呂 600円x2
携帯充電 100円
その他食費など

涸沢から上高地に舞い戻ってきて、小梨平キャンプ場に宿泊。翌日は晴れ予報だったので、焼岳往復を試みることにしました。

唯一の懸念事項は、キャンプ場から焼岳を往復すると、地図上のコースタイムでは8時間ほどかかってしまうこと。

上高地からの帰りのバスが15:00なので、お風呂に入ったりテントをたたんでいる時間がないのではないか、ということでした。

ひとまず、10:30時点で山頂に到達していなければ折り返そう、という計画で、朝5時半にキャンプ場を出発。

朝ぼらけの上高地は、息をのむほど美しい。

朝はやや雲が出ていて、河童橋からも焼岳は半分雲に覆われていました。

西穂高岳登山口を通り過ぎ、焼岳の登山口に到着したのは6時ごろ。

陽は射しておらず、静かでやや暗い森の中を足早に進むと、先を行く登山客をぐいぐい追い抜かしてしまいます。

クマ鈴を持ってくるのを忘れてしまったので、早朝に先頭に立ってしまうとヤダな、と思ったのですが、急いでいるので仕方ありません。

湿度は高く、最初は関東の普通の山とそう変わりませんでしたが、はしごや鎖場は少しあります。

やがて低木になり、雲が晴れて、太陽が容赦なく照りつけるように。

そうして山肌をしばらく行くと、登山口から1時間半ほどで山小屋にたどり着きました。

この小屋の奥に、焼岳への登山道があります。

現在の活火山の警戒レベルは1で、活火山としては一番低い警戒レベル。

細い登山道を抜けると、一気に視界が広がり、眺望が開けます。

中尾峠を超えると焼岳がそびえていて、ここは砂や火山の浮石が多く、ともすれば滑ってずり落ちてしまいそうな急斜面を登っていくことになります。

陽はまぶしく、本当に焼けるような斜面。

水を十分に補給しながらゆっくり高度を上げていき、1時間20分で山頂にようやく到着。小屋から山頂までは、思ったより時間がかかってしまいました。

火口湖が裏側はるか下に望めます。

そして、明神岳、穂高連峰が重なり合い、槍の方へと伸びていく険しい山々の景観。風は涼しく、パノラマの世界は圧巻。

北穂高に登った後、なぜか山の峰が違って見える。あれが何山、と名前を探して当てては、それに登りたいと思う登山家の気持ちが、今初めてわかったようにすら思えます。

山頂には9時前に到着することができたので、時間としてはそんなに心配することはなくなりました。

が、朝ごはんにクリームパンを食べていると、水がなんと底をついてしまいました。ハイドレーション・システムだと、残りの水の量がわからないんですよね。

陽が照りつけているので、早く戻らなければ、とパンを食べ終えたらあまり待たずに下山開始。

小屋まで戻ると、水500mlのペットボトルが400円で売られていました。他と比べても割高だけど、担ぎ上げているからでしょう。ビールは600円、と水とさほど変わらないので、重量の問題でしょうか。

それでも水があるのはありがたい。一本購入して、ハイドレーション・システムに注入。

登山口に到達するころには、その500mlも飲み干していたので、やはり一リットルの水では足りなかったことが良くわかりました。

河童橋まで戻ると、すっかり晴れて焼岳の雄大な姿が。

キャンプ場にはお昼には帰り着くことができ、ゆっくりお風呂に入って食堂で豪勢にランチを食べ、テントを畳むことができました。

ああ〜かえりたくない〜

上高地の3泊4日は完璧すぎて、名残惜しくバスに乗車しましたが・・・実はその後が問題で、中央道の渋滞に巻き込まれ、帰宅は日が変わった後となってしまいました。まあ、これも旅の醍醐味。

というわけで、最初は不安がいっぱいでしたが、運良く天候にも恵まれ、素晴らしい山の連休にすることができました。

すっかり北アルプスに魅了されてしまい、次は表銀座をいくぞー と意気込んでいます。

それではまた、次回に!

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