ワイン第2回目です。
初回はワインラベルの読み方についてお話ししました。
今回はワインブドウの産地をみていきたいと思います。
ワインの味はやはり、ブドウの品種と出来により異なります。
ですので、ワインを選ぶ時は、どのような品種のブドウがどこで生産されているかを鍵に考えてみましょう。
以下、筆者の独断と偏見に基づいたオススメ産地と品種をいくつかお話しします。
フランスワイン
ワインといえば、フランスですよね。
人に贈るときやパーティに持参するときは、フランスワインになる人も多いのではないでしょうか。
私の好みはボルドーワイン。コクがあって深い味わいです。
ここのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローに他の品種を混ぜてバランスよくしています。
この中でも有名なのはメドック地区じゃないでしょうか。マルゴーもここにあります。
肉料理などでボリュームを求めるならサンテミリオン地区、ともよくききますね。
フランスワインでよく贈るのは、ブルゴーニュのピノ・ノワールです。
ここはボージョレ・ヌーボー(品種はガメイ)でも有名ですが、涼しいので繊細な味のピノ・ノワールが。
それ以外は白ワインのイメージがあります。
イタリアワイン
最近の私の流行です。
思えばここ数年、トスカーナ地方のキャンティばかりのんでいます。
イタリアワインは明るくてフルーティな味わい。
ワイン製造量でいえば世界一のイタリア。
これはもう、イタリア中が産地です。こだわりどころがたくさんある国柄です。
実は安価なテーブルワインもおすすめです。
産地のブドウ100パーセント使用の「高品質」ワインではなく、いろんなブドウを混ぜてバランスをとっているのがテーブルワイン。
やっぱり地元のレストランで飲むのが一番美味しい!のですが。
カリフォルニアワイン
カリフォルニアワインのおいてあるレストランにいくと、やはりジンファンデルを注文することが多いです。
ジンファンデルはプリミティーボ(イタリア)ともよばれています。
ジンファンデルは、値段ほどには質の高いものではないかもしれません。
でもなぜか、一番カリフォルニアを感じる味なのです。
みなさんもぜひ一度味わってみてください。
オーストラリアワインとニュージーランド
オーストラリアは、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール。
ニュージーランドはピノ・ノワールが有名です。
特にオーストラリアはシラーズのイメージがありますが、総じてスパイシーな印象でしょうか。
肉料理なんかにあうのでは、と勝手に思っています。
他、ポルトガルやドイツ、アフリカ、南アメリカのワインも、いろいろな個性があって楽しいですね。
みなさんのワイン体験はどのようなものでしょうか。
次回は、ワインテイスティングの仕方をお話しします。
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