こんにちは、やまびとです。黄山記録、その④です。
前回までは西海大峡谷を経て、峡谷の底から天海ホテルまで這い上がってきました。
【上海近郊】中国の世界遺産景勝地 黄山を廻る 〜 その① 知っておくとよいこと
西海大峡谷は、予想に反してめちゃくちゃ混んでましたが、それは新しく峡谷の底から天海ホテルまでモノレールができたからなんでしょう。ツアー集団も多数でした。
モノレールまで引き返した仲間がモノレールで上がってくるのと、我々が徒歩で石段を登るのと、だいたい同時。モノレール組みは足を痛めてしまったのもありますが。
さて、天海ホテルから光明ピークへは、半時間の登りです。天海ホテル到着の達成感もつかの間、休憩もなく、また石段をひたすら・・・。
ホテルまでまだ2〜3時間の道のりなので、日が暮れてしまう、と次へと急いでくれる仲間。今までにない強靭な山仲間です。ありがたい。

光明ピークからの眺め
光明ピークは、北海賓館からも天海ホテルからも近く、最もポユラーなピークじゃないでしょうか。日の出・日の入の撮影スポットでもあり、超混雑。
人をかきわけて、よくわからない建物の上に上がってみると、眺めは最高なんですが、相当な強風。登ってきて汗ばんでいる体には、こたえる寒さ。
寒さに長居する気になれず、先も急ぐので写真を一枚撮って、降りました。
降りたところには、テン場があって、テントが狭ぜまと張ってあります↓

黄山 天海ホテルのテン場〜
次はテント担いで来るのもいいな〜。
さて、ここから玉屏楼ホテルまで、2時間程度。もう日は落ちかけており、ほぼ駆け足でとにかく急ぐ決意をした我々なんですが・・・
あまりの絶景に、足が止まり続けてしまいます。
数々の夕日スポットが黄山にはあるのですが、多分、黄山の夕日は、どこで見ても美しいのだと思います。そして、夕日を見たところが、その人のお気に入りスポットになるんじゃないか、と思うくらいです。
どこを見ても、息をのむ美しさ。
そして、ホテルまでもう間近のところで、ついに日が沈んでいくのをじっと佇んで眺めてしまいました。
そしてもちろん、日が沈む直前に、iPhoneが寒さで死んでしまって、写真撮れなかったんですがね涙。
日が沈んでしまっても、急に暗くなるということはないようです。玉屏楼ホテルまで、夕方の明るさが続いてくれました。
天海ホテルから玉屏楼ホテルまで、けっこうピークをいくつか超えました。急ぎ足でしたが、多分一番美しいルートじゃないかと思います。
玉屏楼ホテルは、シリーズ①でも書きましたが、ベッドの予約は少なくともオススメできません・・・。夕飯はまあまあです。そして、ロケーションは最高です。
テント泊も、ここなら空いていて快適じゃないでしょうか。ただ、夜はものすごい強風の嵐だったので、寒さは相当だと思います。もしかしたら、天海ホテルのほうが、その点いいのかも。
そして、夜はみんなで星を見にいきました。
暗くて写真に撮れないのが残念ですが、夜空と黄山の雲海も、とにかく美しい。
ちなみに、ホテルの近辺は足元がライトアップされていて、安全ではありますが、少し離れないと暗闇にはなりません。
さて、明朝は、朝5時に出発して朝日を拝み、天都ピークへ登る予定。これもまた目新しい経験となりました。黄山のトレッキングは本当に飽きることがありません。→次回をお楽しみに〜
【上海近郊】中国の世界遺産景勝地 黄山を廻る 〜 その① 知っておくとよいこと
【上海近郊】中国の世界遺産景勝地 黄山を廻る 〜 その② 雲谷ケーブルカーから
【上海近郊】中国の世界遺産景勝地 黄山を廻る 〜 その③ 西海大峡谷
【上海近郊】中国の世界遺産景勝地 黄山を廻る 〜 その④ 黄山の夕暮れ
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