前々回の記事マチュピチュへインカトレイル3泊4日のたび 現地ツアーに直接申し込む方法①では、インカトレイルのツアーオペレーターの選択方法について書きました。
さて、自分にあったオペレーターが見つかったら、早速日程調整へ!
ここでは私が実際に参加したリャマ・パス (Llama Path) への申し込み方法について説明しましょう。
(リャマ・パスの個人目線の評価についてははマチュピチュへインカトレイル3泊4日のたび 現地ツアーに直接申し込む方法②へ)
申し込みの手順
オペレーターにもよりますが、だいたい申し込み手順は以下のようなステップになるかと思います。
ここれは私が行った工程をご紹介していますが、送金など常識的な範囲でご自身で注意を払ってくださいね。
- 日程を問い合わせする
- 空きの確認がとれたら指定のある送金方法でデポジットを送る
- 日程と予約確定のメールが送られてくる
これだけ!
インカトレイルの入域許可はオペレーターがとってくれます。
あとは出発に向けて準備するのみ。
日程の問い合わせをしよう
ここでは「3泊4日でいくインカトレイル」という一番定番コースへ参加するケースを紹介します。
一人から少人数で一番安くインカ道をいきたい!という人は、グループ参加をオススメします。
催行に必要な人数はたいてい2人となっていますが、人気のあるオペレーターの場合、1日に10人ほど集まります。
たとえ2人しか集まらなくても価格は同じ。
世界中から集まった仲間と、いい距離感で4日間ともに過ごすのもなかなかです。
グループ、プライベートに関わらず日々の目的地は同じで、自分のペースで歩くことができます。
早くテント場に行きたいからといって止める人はいませんし、遅くてもガイドが最後尾についていてくれます。
これに対し、家族や友人とだけで楽しみたい、という方はプライベートサービスを。
割高にはりますが。
では早速、問い合わせ方法ですが、まずオペレーターのホームページ(リャマ・パスの場合はコチラ (Llama Path) )から
「Inca Trail Group Service 4 days / 3 nights」
というのを選択します。
ツアーの内容(Overview)、旅程(Itinerary)、価格(Price)に何が含まれているか、含まれていないか、などを確認しましょう。
満足なら「Book Now!」タブから、申し込みを開始。ちなみにやりとりは英語、通過は米ドルです。
- インカトレイル出発日の第一希望(Main Departure Date)と第二希望(Back Up Departure Date)を選択します。私の場合、1月に問い合わせをして4月の第一希望はすでに入域許可証(Permit)がなくなっていました。
- 氏名やコンタクト情報、参加人数を入力
- ここでパーソナル・ポーターやシェラフ貸し出しなどのオプションも選択できます。
最終日、マチュピチュ山やワイナピチュ山を登るべきか迷うところですが、マチュピチュ遺跡の山頂からの眺望はたいへん美しく、個人的には超オススメ。ただし、マチュピチュ遺跡見学のための時間は限られてしまいます。ワイナピチュ山は往復2-3時間程度、マチュピチュは3-4時間程度(私はかなり急いで2時間でした)。時期や事由により閉山されている可能性もあり、どちらの山を登りたいかは選択できないこともあります(私が行った時はマチュピチュ山は閉山になっていました)。しかし、申し込み時に決める必要はありません。入山も1日の人数制限があるので、なるべく早くオペレーターに申し込んだほうがよいですが、私は出国直前くらいに気が変わって急遽申し込みました。空きがあるとは限らずオススメはできませんが。
その他のオプションも、だいたいは申し込み後に直前まで後付けできます。(ポーターの確保など、最初から言っておいてあげたほうがいい面もありますが、サービスの追加はオペレーターにとってもうれしいことなので) - 最後に、参加メンバーの氏名やパスポート番号、生年月日などを入力します。重要な個人情報なので躊躇するところですが、入域許可申請時に必要になるためで、番号や名前を間違えるとあとあと訂正は大変になるので正しいものを送りましょう。
デポジットを送金する
日程問い合わせが完了すると、日程調整のメールが予約担当者から届きます。
あとのやりとりはこのメールに返信するかたちで行います。
空き状況を再度確認し、確認がとれたら即送金手続きをしましょう。
私が選択したリャマ・パスでは、次の2通りで送金ができました。
- Paypal(手数料6%を加算して送金)
- VISA(手数料9%が自動的に差し引かれる)
(セキュリティには十分気をつけてください。)
送金後は、その旨先方にメールで伝えましょう。
すぐに予約確定のメールがあり、Receiptが送られてくるはずです。
わからないことはなんでも聞こう
出発まで、
- マットレスのサイズと重さはいかほどか?
- 最終日マチュピチュ山に登る場合のマチュピチュ見学の時間はどれくらい確保できるか?
など、わからないことはメールでいろいろと質問しました。
レスポンスはよく、すぐに返事が返ってきます。
その他、デイツアーなどの案内も送られてきます。デイツアーの申し込みは前日まで受け付けていますし、人数制限はないので、クスコ到着まで待っても遅くはありません。
以上です。いかがでしょうか。
予約が確定したら、次はいよいよ出発に向けて準備です!
マチュピチュへインカトレイル3泊4日のたび記録
空中都市マチュピチュへ、インカの道をトレッキングしてきたよ①
空中都市マチュピチュへ、インカの道をトレッキングしてきたよ②
空中都市マチュピチュへ、インカの道をトレッキングしてきたよ③
空中都市マチュピチュへ、インカの道をトレッキングしてきたよ④
申し込みのしかた
現地ツアーに直接申し込む方法①
現地のツアー・オペレーターの選び方について
現地ツアーに直接申し込む方法②
やまびとの参加したリャマ・パス(Llyama Path)というオペレーターのレビュー
現地ツアーに直接申し込む方法③
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